「土地の用途を変更したい」という方は、いらっしゃいませんか。
所有している土地を別の用途として活用したい場合、地目変更が必要なケースがあります。
今回は、地目変更が必要なケースについて紹介します。
▼地目変更が必要なケース
■利用する目的を変更したい
土地の利用目的を変更したい場合は、地目変更が必要です。
例えば「雑種地や山林などに住宅を建てたい」といったケースが当てはまるでしょう。
また、田や畑を別の目的で利用する場合も、農地転用の手続きをしなくてはなりません。
■土地を担保にしてローンを組む
土地を担保としてローンを組む際には、登記上の地目と使用状況が一致している必要があります。
不一致だとローンを組めない可能性があるため、事前に地目を確認しておきましょう。
登記と使用状況で地目が異なっていた場合、地目変更の手続きが必要です。
■土地を売却したい
所有している土地を売却したい時も、場合によっては地目の変更が必要です。
地目が田や畑のままであると売却先が限られてしまい、売れにくい傾向にあります。
地目を変更することによって売れやすくなるため、売却を行う前に地目の変更を検討してみても良いでしょう。
▼まとめ
地目変更は、利用目的を変更したい・土地を担保にしてローンを組む・土地を売却したい、といった際に必要です。
トラブルを防ぐためにも、あらかじめ確認したうえでしっかりと地目変更を行いましょう。
『土地家屋調査士土井將照事務所』では、郡山市を中心に登記代行や境界に関する業務を承っております。
「登記の変更にあたって分からないことがある」というお悩みをお持ちでしたら、当事務所までご相談ください。