開発許可申請の流れ

query_builder 2023/09/17
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開発許可の申請を行う際に、手続きの流れや時間がどのくらいかかるか分かりにくいですよね。
大まかな流れが分かれば、申請をスムーズに行うことが出来るでしょう。
そこで今回は、開発許可申請の流れについて説明していきます。
▼開発許可申請の流れ
①開発予定標識の設置
まずは都市計画法に基づき、事業計画を設計します。
申請を行う14日前までに開発予定標識を設置して、周辺住民へ報告しなければなりません。
また、開発行為が行われる趣旨や計画内容を説明する必要があります。
②開発計画事前協議
事前に開発業者は、開発行為に関係のある公共施設の管理者から同意を受ける必要があります。
関係する管理者は相当数になる場合があるため、しっかり確認して同意を得ましょう。
③開発行為許可申請書・添付資料を作成・申請
申請者本人が必要事項を記載して、正本・副本1部ずつ作成し都道府県知事へ提出します。
各都道府県によって申請書の部数や記載方法が異なるため、しっかりと確認をしておきましょう。
▼開発許可が受理されるまでの期間
書類を持参した日から、7~10日ほどで書類・現地の調査が行われます。
審査によって申請書類の補正が出た場合、申請者は修正を行わなければいけません。
その後手数料の納付を行うことで、申請が受理されます。
許可を受ける土地や規模によって日数は前後しますが、およそ30日ほどで通知が届きます。
▼まとめ
開発許可申請は、事前に事業計画を作成し、周囲への説明や同意を得てから行います。
申請前に行う作業もあるため、申請書の内容だけでなく順序良く計画することが大切です。
都道府県によって申請内容が異なることもあるため、必ず確認して申請しましょう。
郡山市の『土地家屋調査士土井將照事務所』は、不動産の調査や不動産登記の代行を行っています。
豊富な経験と知識でお悩みの解決をサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。

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