土地の名義変更はどのようなときに必要?

query_builder 2023/09/14
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土地の名義変更とは、法務局に登記されている土地の名義人を書き換える手続きのことをさします。
トラブルを防ぐために重要な手続きですが、どのタイミングで申請が求められるのでしょうか。
今回は、土地の名義変更が必要となる場面について説明します。
▼土地の名義変更が必要になる場面
■売買
所有している土地を売る場合や、土地を購入して新たに所有者になる場合は手続きが必要です。
名義変更を行わない限り、買主は土地の所有権を主張できません。
また手続きを行う際は売主と買主が共同で申請しますが、トラブルを避けるために専門家へ相談すると良いでしょう。
■生前贈与
生前贈与を行った場合も、すみやかに名義変更を済ませておきましょう。
相続のときに他の相続人から「生前贈与は成立していなかった」と、主張されるようなトラブルを防ぎます。
■相続
相続によって親や親族の土地を引き継ぐときは、名義変更の手続きをしましょう。
この場合は、土地を相続する人が名義変更の申請を行います。
しかし被相続人との関係性を証明する戸籍や、他の相続人からの許可が必要となるため事前の確認が大切です。
■財産分与
財産分与とは、夫婦が離婚する際に婚姻中に築き上げた財産を、貢献度に応じて分け合うことをいいます。
共有名義だった場合は原則として共同で申請しますが、無理に自分たちで行わず専門家を通すと手続きがスムーズに進むでしょう。
▼まとめ
土地の名義変更は、売買・生前贈与・相続・財産分与などを行う場合に求められます。
必要な書類も多く手続きも複雑なため、専門家の力を借りることも大切です。
『土地家屋調査士土井將照事務所』は、不動産登記の代行や実態の調査など多くの実績をもとに対応いたします。
土地や建物でお困りのときは、ぜひ一度お問い合わせください。

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