境界標を設置するメリットとは

query_builder 2023/10/17
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境界標は、自分の土地の境界を示す目印です。
絶対に設置が必要ではないものの、設置しておくとさまざまなメリットがあります。
そこで今回は、境界標を設置するメリットをご紹介します。
▼境界標を設置するメリット
■トラブルを防止できる
土地の境界がはっきりしていないと、境界に関するトラブルが起きる可能性があります。
隣接する土地から自分の土地を侵害されるだけではなく、自分が他の土地に誤って干渉する場合もあるでしょう。
土地の境界標が正しく設置されていれば、もしもの場合でも安心して対処できます。
■土地の取引がスムーズにできる
土地の売却や相続を行う際、境界を確認する必要があります。
境界標があれば手続きはスムーズですが、無い場合は測量で正確な境界を確認する必要があり、費用や時間がかかります。
■災害時の復旧に役立つ
災害の影響により、建物や塀が破壊されてしまうことがあります。
その際境界標があればすぐに自分の土地を探し出せるため、復旧支援や保険申請にも役立つでしょう。
■土地活用の判断がしやすい
境界標を設置することで、自分の土地の形状や範囲を正確に把握できます。
これにより建物の改修やブロック塀の構築など、土地活用の判断がしやすくなるでしょう。
▼まとめ
境界標を設置するメリットとして、以下のような点が挙げられます。
・トラブルの防止
・土地の取引がスムーズになる
・災害時の復旧に役立つ
・土地活用の判断がしやすい
「自分の土地に境界標が見当たらない」という方は、土地家屋調査士への依頼を検討しましょう。
郡山市の『土地家屋調査士土井將照事務所』では、測量から登記まで土地や家屋に関するあらゆるお困りごとに対応いたします。

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