相続した土地の分割方法

query_builder 2024/04/15
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相続人が複数いる場合、均等に分けなければなりません。
分割方法は主に4種類あり、相続人全員が納得する方法を選択することが必要です。
そこで今回は、相続した土地の分割方法についてご紹介します。
▼相続した土地の分割方法とは
■現物分割
現物分割とは、相続した土地を実際に区切って相続人の間で分ける方法です。
土地の価値が変動しないことや、分割後に管理費や税金がかからないことがメリットです。
一方で、土地の形や面積が不均等になりやすいため注意しましょう。
■代償分割
代償分割とは、相続した土地を売却してその代金を相続人の間で分けることです。
土地の形や面積に関係なく、公平に分けられます。
■換価分割
換価分割は、相続した土地を評価額に基づいて、現金や他の財産と交換して相続人の間で分けます。
この方法のメリットは、土地を手放したくない相続人や他の財産を持っている相続人に対応できることです。
■共有分割
共有分割とは、相続した土地をそのまま共有して、その使用や収益を相続人の間で分ける方法です。
土地を売却する手間が省け、共有者同士で協力して管理できるのがメリットです。
共有者間の意見が対立する場合や、共有者の増減によって権利関係が複雑になる場合もあります。
▼まとめ
相続した土地の分割方法は、現物分割・代償分割・換価分割・共有分割の4つです。
それぞれのメリットとデメリットを考慮し、相続人全員が納得できる方法で分割しましょう。
当社では、円滑な遺産相続に向けた土地の分筆も承っておりますので、お悩みの際はぜひご相談ください。

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