新築時に必要な登記手続き

query_builder 2024/03/01
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新築した際は、さまざまな手続きを行わなければなりません。
なかでも登記手続きは、税金の支払いやトラブル回避などのために重要です。
そこで今回は、新築時に行う登記手続きについて紹介します。
▼新築時に必要な登記手続きとは
■表題登記
表題登記とは、土地や建物の所有者や権利の内容を、登記簿に記載する手続きです。
新築時には、建物の存在を公示するために表題登記を行う必要があります。
建物の所有者や権利者が明確になり、不動産取引や住宅ローンの申し込みなどに有利になります。
■所有権保存登記
所有権保存登記とは、建物の所有権を移転する前に移転予定者の所有権を登記簿に仮記載する手続きです。
建築工事中に、建物の所有権が売主から買主に移転する場合に手続きが必要です。
所有権保存登記を行うと建物の所有権が確保されるため、工事中の事故や売主の破産などのリスクを回避できます。
■所有権移転登記
所有権移転登記とは、土地の所有権を売買契約に基づいて移転する手続きです。
土地の売買契約が成立した後に手続きを行います。
所有権移転登記を行うと土地の所有者が変更され、納税義務が移転します。
また、土地の境界や隣接関係などの確認も可能です。
▼まとめ
新築時には、表題登記・所有権保存登記・所有権移転登記の手続きが必要です。
自分で行うことも可能ですが、専門知識が必要なものもあるため、不安な場合は専門家に依頼するのが良いでしょう。
当事務所では、不動産登記のサポートや代行サービスも実施していますので、お悩みの際は気兼ねなくご相談ください。

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