登記に間違いがあった場合の手続きとは?

query_builder 2025/01/01
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「登記した内容に誤りがあった」と、お困りではありませんか。
内容が間違っていると、不安な気持ちになってしまいますよね。
今回は、登記に間違いがあった場合の手続きについて紹介します。
▼登記に間違いがあった場合の手続き
■更正登記
登記において、間違いや漏れがあった箇所を訂正することが更正登記です。
更生登記は訂正にとどまり、登記内容の変更はできません。
一方で、申請書類に不備はないものの、法務局による転記の間違いがある場合もあります。
その際は、法務局へ連絡することで修正が可能です。
■錯誤抹消
登記する内容の、全てが間違っている場合があります。
その場合に行うのが、錯誤抹消の手続きです。
錯誤抹消では、誤った登記を抹消し正しい内容の登記を再度記録します。
■真正な登記名義の回復
「本来AさんからCさんへ権利を譲渡するはずだったのに、間違ってBさんへ譲渡されてしまった」という場合もあります。
その場合、AさんからBさんへの誤った登記は抹消せず、BさんからCさんへの移転登記という形をとります。
このBさんからCさんへの移転登記が、真正な登記名義の回復という手続きです。
▼まとめ
登記に間違いがあった場合、影響を考えると不安なものです。
しかし、更生登記・錯誤抹消・真正な登記名義の回復などの解決方法があるため、速やかに手続きを行いましょう。
郡山市にある『土地家屋調査士土井將照事務所』では、経験と知識の豊富な土地家屋調査士がお悩み解決をサポートします。
「登記に間違いがあって困っている」というお悩みがございましたら、当事務所までお問い合わせください。

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