相続土地国庫帰属制度の申請を行う際の添付書類

query_builder 2024/06/15
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相続土地国庫帰属制度を利用するには、手続きが必要です。
申請の際にはさまざまな書類を準備しなければならないため、事前に確認しておくと安心でしょう。
そこで今回は、相続土地国庫帰属制度の申請を行う際の添付書類について紹介します。
▼相続土地国庫帰属申請の添付書類
■土地の位置と範囲を明らかにする図面
相続した土地の、所在地・面積・形状・方位などを示した図面です。
市町村役場や土地改良区事務所などで入手できる公図や、登記簿謄本などが参考になります。
■隣接する土地との境界点を明らかにする写真
相続した土地と、隣接する土地との境界点を確認するために使用します。
境界点には標識や目印などがある場合が多いですが、ない場合は近くにある目立つ物との距離や角度などを測って記録されます。
■土地の形状を明らかにする写真
相続した土地の形状や特徴を把握するための写真です。
土地が平坦か・起伏があるか・水路や道路などが通っているか・建物があるかなどを、確認できるように撮影しましょう。
■申請者の印鑑証明書
申請者が相続人であることを証明するために必要です。
市町村役場で発行される、印鑑証明書を添付しましょう。
ただし、申請日から3ヶ月以内に発行されたものでなければなりません。
▼まとめ
相続土地国庫帰属制度の申請を行う際は、以下の添付書類が必要です。
・土地の位置と範囲を明らかにする図面
・隣接する土地との境界点を明らかにする写真
・土地の形状を明らかにする写真
・申請者の印鑑証明書
当事務所では、相続土地国庫帰属申請のサポートを行っていますので、わからないことがございましたら気軽にご相談ください。

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