建物表題登記を申請するタイミングとは?

query_builder 2023/12/08
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土地や建物を新たに登記する場合、表題登記を呼ばれる申請が必要です。
しかし初めての場合、どのようなタイミングで申請すべきか悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、建物表題登記を申請するタイミングについて説明します。
▼建物表題登記を申請するタイミング
■所有権取得後の1カ月以内
原則として、建物表題登記のタイミングは建物の所有権取得後1カ月以内と定められています。
所有権とは基本的に、建物すべての工事代金を支払って、施工会社から所有権証明書を受理することで得られる権利です。
しかし住宅ローンに関する手続きの関係から、建物引渡し前に表題登記を申請する方が多いでしょう。
■建物の工事段階が目安
建物表題登記を申請する適切なタイミングは、建物の工事段階が目安です。
一般的には、以下の条件がそろった段階で申請が行われます。
・外壁や屋根工事が終了し、建物が外部から通常の建物として認識できる状態
・工事の足場が撤去され、内壁工事がほぼ完了している状態
また多くの場合、内壁の工事が完了した時点で行われます。
▼まとめ
建物表題登記の申請は、建物の所有権取得後1カ月以内と定められています。
一般的な工事の進捗でみると、外部から見て建物と認識できる状態・内壁工事がほぼ完了した時点が、申請のタイミングといえるでしょう。
『土地家屋調査士土井將照事務所』では、資格を持ったプロがお客様のさまざまなご要望をお伺いします。
建物表題登記の申請代行も行っていますので、お気軽にご相談ください。

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