登記を自分で行う方法とは?

query_builder 2025/02/02
50

不動産を購入・相続した際には、登記をする必要があります。
では、登記は自ら行えるのでしょうか。
そこで今回は、登記を自分で行う方法について紹介します。
▼登記を自分で行う方法
①書類の用意
登記をするために、まずは必要な書類を集めます。
不動産を購入して所有権移転登記をする場合、登記権利証・住民票・売主の印鑑証明書・固定資産評価証明書・売買契約書が必要です。
相続登記をする際は被相続人の戸籍謄本、遺産分割協議をしているなら遺産分割協議書を用意しましょう。
②登録免許税の計算
登記を行う際、登録免除税の納付が必要です。
登録免除税は、不動産の課税標準額×税率で計算できます。
課税標準額とは、固定資産税評価額の1,000円未満を切り捨てた額です。
また税率は、土地なのか家屋なのか、住宅ロ?ンに関するものなのかによっても異なります。
③登記申請書の作成
登記申請書は、法務局のホームページからダウンロードできます。
用紙は登記の種類ごとに分けられているため、該当する用紙を選びましょう。
④登記申請書と必要書類の提出
登記申請書と必要書類を法務局に提出します。
提出方法は、窓口・郵送・オンラインの選択が可能です。
⑤登記識別情報通知の受け取り
登記は、申請してから約1週間?10日程度で完了します。
完了すると登記識別情報通知と登記完了書が発行されるため、受け取って登記は完了です。
▼まとめ
登記を自分で行う方法は、書類を用意し登記申請書の作成をして法務局へ提出する流れで行います。
手続きをスムーズに済ませたい・手間をかけたくないという場合は、プロへの依頼もおすすめです。
郡山市の『土地家屋調査士土井將照事務所』では、登記手続きに関するご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE