境界確定測量が完了するまでの流れと期間

query_builder 2023/10/01
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土地を相続する時に、境界確定測量が必要になることをご存じですか?
どのような流れで行われているのか、把握している方は少ないのではないでしょうか。
この記事では、一般的な境界確定測量が完了するまでの流れと期間について説明します。
▼境界確定測量が完了するまでの流れと期間
①資料をそろえる
確定測量を行う前に、大まかな現況測量を行います。
土地家屋調査士へ、登記簿謄本や建物の図面などの資料提出が必要です。
②現況測定の実施
土地家屋調査士が、現地にて資料をもとに現況測量を行います。
この時ブロック塀や境界標を使用して記録しますが、無い場合は仮杭を打ちます。
③境界確認の立ち合い・合意
依頼主・土地家屋調査士・隣地所有者が、同時に立ち合い境界を確認します。
隣地所有者の都合が優先されるため、あらかじめ余裕をもって計画しましょう。
また合意をもらえない場合は、さらに期間が必要になってしまいます。
④測量図面・境界確認書の作成
合意を得たら、測量データに基づき測量図面の作成に入ります。
境界確認書を作成後は、土地所有者・隣地所有者の双方から押印が必要です。
その後、境界が確定した位置に境界標を設置します。
⑤登記の申請
土地家屋調査士が測量図面・境界確認書を法務局に登記を行い完了となります。
ここまでにかかる期間は、およそ3ヶ月程度です。
▼まとめ
境界確定測量を行うためには、土地家屋調査士へ提出する資料の用意が必要です。
また隣地所有者との立ち合いや合意が必要になるので、場合によっては期間が延びることがあります。
そのため、余裕をもったスケジュールを組むようにしましょう。
『土地家屋調査士土井將照事務所』は、郡山市を拠点に県内全域の土地・家屋の調査を実施しております。
費用についてのお見積りは無料にて承っておりますので、気兼ねなくご連絡ください。

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