土地の境界立会いはどのような時に行うのか

query_builder 2023/10/28
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境界立会いは、土地の境界を確定するために行われます。
実際、どのような状況で必要になるのでしょうか。
そこで今回は、境界立会いはいつどのような時に行うのかを解説します。
▼土地の境界立会いはいつどのような時に行うのか
■土地の売却
土地を売却する際、土地の境界立会いが求められます。
土地の面積は登記簿に記載されていますが、実際の土地を調べると誤差があるケースも少なくありません。
売買契約において、土地面積の誤差はトラブルに発展する可能性が高いものです。
土地の境界をしっかり調査して明確にしておくと、トラブルを回避できます。
■分筆登記を申請するとき
分筆登記とは、1筆の土地を2筆以上に土地を分けて登記することを意味します。
隣地所有者が分筆登記を申請するときに、境界の立会いは欠かせません。
正しい面積で登記申請する必要があるため、土地家屋調査士による測量が必要です。
■ブロック塀を正しく設置する
境界線にブロック塀を正しく設置するためには、境界を明確にする必要があります。
万が一、境界を越えて塀を建築すると、取り壊しなどのトラブルに発展する可能性が高いです。
■正しい位置に境界標を復元したいとき
年月の経過で損壊してしまった境界標は、新しいものに取り換えて復元させます。
境界標を復元する目的で測量を実施する際、境界立会いを求められるケースが一般的です。
▼まとめ
境界立会いは、土地の売却・分筆登記の申請・ブロック塀の設置・境界標の復元などの際に必要です。
境界が明確になると、近隣住民とのトラブルを未然に防げるでしょう。
郡山市にある『土地家屋調査士土井將照事務所』は、土地の調査や登記を行ってきた実績があります。
多種多様なサポートを実施しておりますので、お気軽にご相談ください。

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