セットバックが必要な物件を購入する際の注意点

query_builder 2023/09/08
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住宅や土地の購入を検討されている方は、セットバックという言葉を耳にしたことがあるでしょう。
セットバックが必要な物件にはいくつかのルールがあるため、しっかり理解しておくことが大切です。
今回は、セットバックが必要な物件を購入する際の注意点についてご紹介します。
▼セットバックが必要な物件を購入する際の注意点
■敷地面積
セットバックを行った部分は、敷地面積から除外されてしまうため注意しましょう。
建築基準法により、敷地面積に対して建てられる建物の大きさはエリアごとに異なります。
セットバックが必要な場合は、希望する間取りが実現可能かを事前に確認しておくことが大切です。
■私的利用できない
セットバック部分の土地は、建物を建てられないだけではなく私的利用できません。
セットバックを行った部分は道路として扱われるため、利用上の制限を受ける場合があります。
そのため駐車場や門・堀を設置する場合は、セットバック後の敷地面積をもとに設計を行うと良いでしょう。
■費用負担
土地を購入した際に、セットバックするための工事費用が掛かる場合もあるので注意が必要です。
土地に高低差があったり、塀があったりなど状況によって工事の費用は異なります。
自治体によって対応が異なる場合もあるため、費用負担については事前に確認しておきましょう。
▼まとめ
セットバックが必要な物件を購入する際は、有効な敷地面積や土地を私的利用できない・工事の費用負担について注意が必要です。
不動産は大きな買い物であるため、注意点を把握しておくと土地や物件を効率よく探せるでしょう。
『土地家屋調査士土井將照事務所』は、不動産の調査や不動産登記の代行などに対応しております。
郡山市エリアにてお客様の立場に立ち、責任を持ってサポートいたしますのでお気軽にご相談ください。

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