地積測量図とは、土地の面積が記されている公的な書類です。
土地の面積や形状、測量を行った年月日などが記されています。
では、どのようなタイミングで、地積測量図を作成するのでしょうか。
▼地積測量図を作成するタイミング
■分筆登記を行うとき
1つの土地として登記簿に記載されている土地を、分けて登記簿に記載し直すとき、分筆登記の申請が必要です。
分筆登記の申請を行う際、地積測量図の提出が求められます。
■地積更正登記を行うとき
技術の進歩により、土地の面積をより正確に測量できるようになりました。
そのため、昔測量した面積で登記簿に記載されている場合、実際の面積とズレが生じている可能性があります。
改めて測量した面積で地積更正登記の申請を行う場合にも、地積測量図の提出が求められます。
■土地表題登記を行うとき
土地の埋め立てや、国・地方公共団体が払い下げを行った土地の場合、登記記録を新しく作成する必要があります。
そのような場合、土地表題登記申請が必要なため、地積測量図の提出が必要です。
▼まとめ
地積測量図は、下記の登記申請をするときに必要です。
・分筆登記
・地積更正登記
・土地表題登記
地積測量図を作成する必要がある場合は、土地家屋調査士へ依頼しましょう。
『土地家屋調査士土井將照事務所』では、測量から地積測量図の作成・登記まで行っております。
郡山市や周辺エリアで土地家屋調査士をお探しの方は、いつでもご相談ください。